日本人体解剖学 (上巻)本無料ダウンロード

日本人体解剖学 (上巻)

08/03/2020 10:21:41, , 金子 丑之助

日本人体解剖学 (上巻)本無料ダウンロード
によって 金子 丑之助
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メディア掲載レビューほか 人体の根幹を成す体性系のマクロ・ミクロ両面を捉える。定評の教科書の19版。医学生,臨床医,研究者必備の書 解剖学の教科書は歴史が古く,今から440余年前にベサリウス解剖学書が刊行され,わが国においても200年以上前に,杉田玄白らによって著されている。このため,学問としての蓄積があり,最近の教科書では顕微鏡を駆使した組織学的アプローチで記されたものもあり,ともすれば解剖学の全体像が見えにくくなる危険性をはらむ。 そうした中,本書は1956年の刊行以来,解剖学の全貌を把握し,改めて人体の各器官の構造をマクロからミクロに捉える作業を続けてきた。第19版の序で,「解剖学だけでなく,基礎医学系の科目全般の時間数が削減され,大幅にカリキュラムが編成・統合されている今日,本書が時間数の減少を補い,永く活用されることを切に希望する」とあるように,臨床に偏重しがちな医学教育にあって,本書の果たす役割は極めて大きいものと言える。 上巻では運動,知覚において重要な役割を担っている神経系,人体を構成し,内蔵を保護する骨格系(関節,靭帯を含む),さらには筋系を扱っている。いずれの系においても総論部分で全体像が示され,その成り立ち,人体での働きなどを解説する。また,各器官の発生・発育過程を記述し,解剖学に関連する発生学などの知見をコンパクトにまとめている。 骨粗鬆症のクローズアップで,骨に対する関心が高まっているが,本書は医学の教科書であることから,骨格系を詳述し,各器官の特徴,働きなどを網羅する。一方,昨今の健康ブームから,筋力トレーニングの重要性が話題になっているが,本書では骨格系と同様のスタンスで扱う。神経系についても脳神経,脊髄神経など,臨床の現場でも役立つように精密図が掲載されている。実物標本による正確な描画図であることも,実務者にはありがたい。 11頁に及ぶ目次,150頁を超える詳細な索引は,検索に便利である。日本語索引,英語索引を付し,日英ラテン対照表の形式を採っている。日本語名には読みがなが付けられている。本文中の用語は日本語と英語が併記され,海外文献に当たるうえで非常に便利である。 (ブックレビュー社)(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.) -- ブックレビュー社 内容紹介 実物標本による正確で精密な描画図を多数収載し,局所解剖にも十分対応できる内容となっている.今改訂では・全3巻を上・下2巻に濃縮し,使いやすいように工夫した.・本文中の解剖学用語は日本語,英語に統一した.・ラテン語は索引に収載した.・日本語索引,英語索引の2本立てとし,対照表形式にした.・索引では日本語に読み仮名を付した. 商品の説明をすべて表示する
以下は、日本人体解剖学 (上巻)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
改訂19版の特徴としては…・英語表記になった・印刷がやや粗い部分がある・構成がすっきりしている→筋の一覧表など内容や方向性を度外視してレイアウトのみを比較すると…以前は分担解剖学に、今回の版からは解剖学講義に似ている気がします。分担解剖学はどこでも置いてあるのですが、この本はそれほど多く見かけません。改訂されていなくても売れる分担解剖学もすごいとは思いますが。

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