明るい部屋―写真についての覚書
08/10/2020 01:47:43, 本, ロラン バルト
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によって ロラン バルト
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内容(「BOOK」データベースより) 本書は、現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(『それはかつてあった』)を明証しようとした写真論である。 内容(「MARC」データベースより) 現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(それはかつてあった)を明証しようとした写真論。私事について語ることの少なかったバルトが、直接的に母の死について触れると同時に、写真の核心に迫った彼のイメージ論の決算。
明るい部屋―写真についての覚書を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
昔、大好きだった人。離れていった人。まだ若い頃の父と母。生まれたばかりの自分。失われた時間、風景、感情...。時々、僕らがそっと手にとってみる写真のイメージは、なぜこれほどまでに僕らの心を深く捉えるのだろう。「それは、かつて、あった」。写真の本質的な意味を、バルトはそう表現する。失われたものとは、かつて確かに存在したものに他ならず、その事実こそが、時として僕らをこれほどまでに切ない気持ちにさせる。フィルムに固定されたイメージへの思索を通して、緩やかに記憶を遡行していくような感覚を与えてくれる希有な一冊。
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