キッシンジャー1923-1968理想主義者1
08/30/2020 08:39:54, 本, ニーアル・ファーガソン
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によって ニーアル・ファーガソン
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内容紹介 「キッシンジャー一家が1938年夏に捨てた国とたどりついた国は、何から何まで対照的だった。ヒトラーの冷酷な手に握られたドイツは無秩序と暴力の奈落に落ちる瀬戸際だったが、アメリカは“幸せな日々は再び”やってくる国である。 これは、1932年の大統領選のテーマ曲としてフランクリン・ルーズベルトが選んだ歌で、フランク・シナトラが歌っている。」(本書第3章「ハドソンのフュルト」から) 2015年ファイナンシャルタイムズ選出ベストブック。上下巻合計1300ページ。キッシンジャーがドイツ・バイエルン州北西部にある工業都市フュルトに生まれ、ニクソン政権の国家安全保障問題担当大統領補佐官に指名される1968年までを描く。 1969年以降を扱うKISSINGER Realist は続刊。 当代屈指の歴史家ニーアル・ファーガソンによる「世界を動かした男」の超弩級評伝。ユダヤ人を迫害するナチスから逃れ、一家で米国に移住したキッシンジャー少年は、第二次世界大戦末期に米陸軍二等兵として母国ドイツの土を踏み、ホロコーストを目撃する。 戦後、ハーバード大学で政治学を学び、核戦力研究で頭角を現す。不世出の学者政治家キッシンジャーの原点となる前半生を膨大な資料から浮き彫りにする。 内容(「BOOK」データベースより) ユダヤ人を迫害するナチスから逃れ、一家で米国に移住したキッシンジャーは第二次世界大戦末期、米陸軍二等兵として母国ドイツの土を踏み、ホロコーストの地獄を目撃する。戦後復員してハーバード大学で政治学を学び、核戦力研究で頭角を現す。当代屈指の歴史家が「世界を動かした男」を「ありままに」描いた超弩級評伝。2015年フィナンシャルタイムズ選出ベストブック。 著者について 歴史家。スタンフォード大学フーヴァー研究所シニアフェロー、オックスフォード大学ジーザスカレッジのシニアリサーチ・フェロー。元ハーヴァード大学教授。1964年、英国グラスゴー生まれ。 2004年にタイム誌で「世界で最も影響力のある100人」に選出。著書に『大英帝国の歴史上下』(中央公論新社)、『マネーの進化史』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)、 『劣化国家』(東洋経済新報社)、『憎悪の世紀上下』(早川書房)、『文明』(勁草書房)他。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ファーガソン,ニーアル 歴史家。スタンフォード大学フーヴァー研究所シニアフェロー、オックスフォード大学ジーザスカレッジのシニアリサーチ・フェロー。元ハーバード大学教授。1964年、英国グラスゴー生まれ。2004年にタイム誌で「世界で最も影響力のある100人」に選出 村井/章子 翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、キッシンジャー1923-1968理想主義者1に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
日本人が知っているキッシンジャーは、ニクソン政権下で大統領補佐官として活躍していた姿だが、この上下巻の本では最後わずかに描かれているぐらいで、大部分はそれまでの姿が描かれている。この本に描かれているのは、キッシンジャーの半生だけでなく、その時々の政治情勢が描写されていて、どちらかというと彼のことよりもそちらの方が紙幅が多い。また、キッシンジャーは高名な中世ヨーロッパの歴史学者であるが、そのことに触れているのはわずかである。全体の印象として、キッシンジャーの評伝というよりも、彼の周囲を取り巻く政治情勢を描いている感じが強い。もう少しキッシンジャー自身のことを書いてほしかった。
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