リニアPCM レコーダー 購入生録ガイド (インプレスムック) epubダウンロード

リニアPCM レコーダー 購入生録ガイド (インプレスムック)

09/03/2020 00:01:29, , 藤本 健

リニアPCM レコーダー 購入生録ガイド (インプレスムック) epubダウンロード
によって 藤本 健
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内容紹介 最新の10機種を徹底レビュー!! 質を極めるレコーディングテク満載。リニアPCMレコーダーさえあれば、CDを超えた高音質で手軽に生の音を記録できる!アコースティック楽器の演奏はもとより、バンド演奏、鉄道の汽笛、鳥のさえずりも臨場感をそのままに最高音質で残したい!!そのためのレコーディングテクニックと最新機器のノウハウが満載!!
リニアPCM レコーダー 購入生録ガイド (インプレスムック)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
パッと見て余白の多さが目に付いた。写真やイラスト、中表紙を無駄に多用。「徹底レビュー」の謳い文句とは裏腹に、表面的な内容が大半。ブームに合わせて即席で出した感がありありと伝わってくる一冊。内容は、PCMレコーダーとは何なのか、どういう機種があるのか、そんな初歩的なことから知りたい初心者向け。メインの製品レビュー。カタログを見れば分かる基本的な内容が多い。踏み込んでも、店頭で触って分かることがせいぜい。使い込んで始めて分かる使い勝手のような情報がもっと欲しい。発売元のウェブサイトにある当書のレビュー版にR-09HRが載っていて参考になる。ゴム脚が4つ付いているとか、十字キーの上に○○ボタンがあるのが特徴だ、などと、たわいのない文章・写真で占められている。肝心の音質に関しては、本書の終わりの方でごく簡単にまとめられているだけ。評価方法はCDを再生して録音するというもの。一部機種を除き内蔵マイクでの評価。各機種、数行の短いコメントだけ。ただでさえ言葉では伝わりにくい音質、それだけではさっぱりだ。波形画像も載せてあるが、専門知識がないとわからない。せめて録音サンプルをCDで付けるとかすればよかった。「レコーディングテクニック」の項は興味を引くところだが、これも中身は薄い。マイクは離した方がいいとか、吹かれがどうだとか、ちょっとやればわかる事をコメントした程度。店頭にある無料のリーフレットの内容と大差はなく、期待はずれ。そんな初心者向けの本書だが、ハイエンド機の紹介、放送局やプロ・開発者へのインタビューなども盛り込まれている。参考になるかは疑問だ。全体的に構成がまとまっていない。「入門」や「テクニック」など、似た内容でもページが続いていない。インタビューもあちこちに分散している。冒頭のガイドで触れた録音形式や、製品レビューで紹介したオプションなどが、後半に独立した記事で再登場。大きく欠落しているのは、外部マイクの話。記事で外部マイクが良いとか、コンデンサマイクが繋げるとか述べた上、オプションの単独記事まであるのに、マイクのページはない。コンデンサマイクはもとより、ソニーやオーディオ・テクニカの一般的な民生品すら出てこない。総じて、本書は購入の一助にはなりうるが、最適な製品に導いてくれるかどうかは大いに疑問である。製品の比較が十分ではなく、違いや用途による向き不向きなどが伝わってこない。ムックとしては非常に内容が少なく、その割に価格は高い。ネットその他で調べられる人には、購入するメリットはあまりないだろう。

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