ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 統計本無料ダウンロード

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 統計

07/18/2020 12:20:22, , 今野紀雄

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 統計本無料ダウンロード
によって 今野紀雄
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内容紹介 「自分の成績では,どこの大学に合格できるだろうか」「アイスとかき氷は,どちらがよく売れるだろうか」「商品をどのように配置すると,お客さんが手にとってくれるだろうか」─。 私たちの身のまわりには,簡単には判断できない問題がたくさんあります。こんなときに力を発揮するのが「統計」です。統計は「意思決定に役立つ道具」なのです。 本書には,テストでよく聞く偏差値や,テレビの視聴率,選挙の当確発表など,身近なテーマが盛りだくさんです。社会を読み解く統計力がきっと身につくことでしょう。どうぞお楽しみください! 《目次》 1. データの入手が統計のはじまり 調査と統計 湖に生息する魚の数を推測する方法 「世論調査」は1000人から1億人の考えを推測する 次期大統領の予想を大はずしした雑誌出版社 直接訪問調査はウソの回答になりやすい 未成年飲酒を告白させる,回答のランダム化 コラム 乾杯の起源とは? 保険と統計 1年で,40歳の男性の約0.1%が死亡する 確率と統計のおかげで,生命保険会社は損をしない 10年保障の保険料の決め方 コラム 最高1.5億円の胸毛保険 データマイニング レシートは宝の山!? データから売れ筋を探る カーナビから通行可能なルートを判別 4コマ 正規分布の発見者 4コマ 睡眠時間が長くなる 2. 「平均値」と「正規分布」でデータ分析 グラフと平均値 2015年に死んだ男性は,87歳が最も多い えっ本当!? 平均貯蓄額は,約1300万円 コラム 平均貯蓄額ランキング コラム プロ野球選手は,4~7月生まれ? 正規分布 自然界で最も一般的なデータの集合である正規分布 ピンボールの玉が,正規分布をつくる 正規分布を使って,パン屋のウソを見抜いた! フランス軍には,157㎝の若者が少ない!? 力士の勝ち星のゆずりあいが,統計分析で明らかに!? コラム 大相撲の全勝優勝は,むずかしい! 4コマ 夢遊病 4コマ 春眠曉を覚えず 3. 「偏差値」と「相関」で統計を深掘り 標準偏差と偏差値 「標準偏差」は,データのばらつき具合をあらわす 標準偏差で,クラス全体の身長のばらつきがわかる! わかれば簡単! 標準偏差の計算 あるデータの位置を示す「偏差値」 偏差値は,こうして計算する1 偏差値は,こうして計算する2 Q. 偏差値を計算してみよう A. 模試よりよかった? コラム 偏差値100はありえる? コラム 偏差値は学校の実力ではない! 相関 「相関」とは,二つの量の関係のことである 気温や雨量から,ワインの価格が予測できる! 入試は無意味? アヤメの花が招いた統計学者の誤解 理系は文系にくらべて人差し指が短い人が多い!? Q. 疑似相関を見抜こう! A. よく考えたら・・・ コラム 30℃でアイスは売れない!? 4. 「標本誤差」と「仮説検定」をマスターすれば一人前 標本誤差 調査結果と真の値とのずれをあらわす「標本誤差」 視聴率20%の誤差は,±2.6% コラム 歴代視聴率ランキング 10枚のコインを投げて表が5枚の確率は25% 内閣支持率の低下は,単なる誤差かもしれない 選挙の「当確」は,誤差しだい コラム ウグイス嬢の男性版がいる? 仮説検定 「仮説検定」は仮設の正しさを確率であらわす手法 新薬の効果が本当にあるのかを確かめる コラム ピカ新,ゾロ新,ジェネリック コラム ヒッグス粒子の発生確率 4コマ 統計調査に協力しよう! 4コマ 今は何年? 出版社からのコメント 2019年2月末から新しく,書籍の「ニュートン式 超図解 最強に面白い!!」シリーズの刊行をはじめました。 シリーズの第4弾は,『統計』です。 「やさしく親しみやすいイラスト」と「簡潔な文章」にくわえて,「コラム」や「4コマ漫画」など,最強に面白い要素が満載です。 商品の説明をすべて表示する
以下は、ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 統計に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
統計にまつわるよもやま話集である。当選確実はどのように判断するのか。高校や大学の偏差値は誰がどのように計算するのか。生命保険の料率はどのように算出するのか。テレビの視聴率はどのように出すのか。ふだんあまり気にしていない数字の計算方法がわかる。統計の考え方に慣れておくと、不正行為がわかることもある。例えば、大相撲の星取表。8勝7敗が 7勝8敗に比べて極端に多いとなれば、八百長が疑われる。しかし納得できない記述もある。例えば、プロ野球選手は 4~7月生まれが多く 2、3月生まれが少ない。その理由として「4~7月生まれの生徒は、同学年のほかの生徒より成長が早く、スポーツなどでよい成績を収めやすいのです」という。これはおかしい。なぜなら、わが国では 2、3月生まれの生徒は前年の 4~7月生まれの生徒と同学年になるのだから、最初から体力に大きな差がついていると見るべきではないのか。この本は偏差値の計算方法のように詳しい説明もあるが、計算方法を省いているためにわかりにくいところもある。例えば、10枚のコインを投げて表が5枚の確率は25%とあるが、なぜ 50%ではなく 25%なのか。ここは 計算を示してもらわないと、いつまでもモヤモヤが晴れない。そのほか、生命保険料の計算方法についてはわかりやすく説明されているが、簡単化のため保生命保険社の経費をゼロとしているのは問題だ。われわれの支払う保険料の何パーセントが経費なのかぜひ知りたいところだ。英国の胸毛保険の紹介などは入門書には必要ない。保険会社の経費に貴重なスペースを割いてほしかった。

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