ナイスディール
07/19/2020 07:43:34, 本, 町田 哲也
無料ダウンロードナイスディール pdf
によって 町田 哲也
5 5つ星のうち3 人の読者
ファイル名 : ナイスディール.pdf
ファイルサイズ : 20.34 MB
内容紹介 「債券ディーラー俊也は、蒔田という青年実業家が経営する会社、スパイスクルーズというITベンチャーの社債を買い始める。 割安だった社債の価格は順調に上昇していくが、蒔田が銀行と対立すると、マーケットは急転。 投資家がいっせいに売却に動いたことで、俊也も身動きがとれなくなる。 最後の望みは海千山千のあるヘッジファンドの買いだが…。 小説を通して説かれる「ディーラーになるための10のレッスン」。ディーリングルームを覆う緊迫感、 稼ぐことがすべてとわかっていながら、個人的感情に揺れるディーラーの心理を元ディーラーがリアルに描く。」 内容(「BOOK」データベースより) 1ミリでもいいから前に出ろ。そうすれば世界は少しだけ大きく見えるし、少しだけ遠くまで見える。新興企業の社長やヘッジファンドとの駆け引きを通じて、主人公が最後に手にしたナイスディールとは。大手証券会社勤務、債券市場のトップランナーが小説を通して語る、ディーラーになるための10のレッスン。 商品の説明をすべて表示する
ナイスディールを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
「力作」であることは伝わってきました。文章力なのか、構成なのか、言葉不足なのか、何が足りないのかうまく表現できないのですが、続きが気になってワクワクするような面白さは感じられず、そう長い話でもないのに、読み終わるのに結構時間がかかりました。真山仁氏や池井戸潤氏の上手さを改めて認識した次第です。私は仕事で少し関係しているので、勉強も兼ねてというのもあって最後まで読めましたが、全く関係ない仕事をしている人にも堪え得る小説なのか。または副題に「ディーラーになるための10のレッスン」とあるので、業界向けの本と割り切って書いたのか。世の中に金融勤務の人は相当数いるので、それなりのマーケットにはなりそうですから。筆者は現場に近すぎて、第三者の視点が欠けているのかもしれません。山崎豊子さんは商社や航空会社の出身ではありませんが、しっかりした取材を基に書いてあるので、業界関係者じゃなくても長編でも飽きずに読めます。ただ伸びしろはありそうなので、期待も込めて星3つ。
0コメント